篠栗町の広大な大自然の中に八十八ヶ所の札所があり、心の安らぎを求めて、全国から年間100万人を超える人々が参拝されます。白装束に身を包み、金剛杖をついて札所を巡って旅をする参拝者をお遍路さんと呼びます。白装束の背中には「同行二人」という文字を目にしますが、これは弘法大師と共に旅をしているという意味を指します。
「願かけ」でお遍路をされる方、「自分自身を見つめなおす心の旅」としても老若男女様々な方々がお遍路の旅をされています。
近年のお遍路では、格好や服装に決まりはありません。ただ、心を決めたせっかくのお遍路ですので、白衣や金剛杖は揃えてみてはいかがでしょうか。
お遍路スタイルに変わる事で、心の姿勢ができ、より「同行二人」の気持ちで参拝できると思います。篠栗町では一年を通してお遍路さんに出会えますが、白装束を身にまとえば、地元の人々や他のお遍路さんとのコミュニケーションも楽しめますね。
そして、旅の疲れは篠栗の旅館に泊まって、ゆっくりと癒して下さいね。



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